こんにちは。
今日は吹奏楽曲の紹介をしたいと思います。
ロルフ・ルディンの「詩のない歌」という曲です。
ロルフ・ルディンは、フランクフルト/マイン(ドイツ)に生まれの作曲科で、ヴュルツブルクで音楽教育、作曲、指揮、理論を学びました。 1991年に作曲科、1992年に指揮科を卒業した後、フリーの作曲家として活動しています。
曲想としてはヴァン=デル=ローストの「カンタベリーコラール」に近いでしょうか。演奏会のオープニングとメインの間に挟んでみたり、アンコールを二曲やるうちの一曲目などに向いているのではないかと思います。
こちらをスコアから入力してDTMにしてみましたので一度聞いてみて下さい。
よろしければチャンネル登録などもお願いします。(^_^;)
きれいな曲ですが、音の跳躍があったり、和音の7度などのバランス取りなどが上手くいかないと濁って聞こえたりするのでそういう難しさはあります。あとは何と言っても歌い方と表現力が大事!DTMで作るのが難しい部分です。
ルディンは日本ではまだ馴染みのない作曲家ですが、じわじわとあちらこちらで演奏され始めています。
この曲は佐渡裕さん指揮:シエナウインドオーケストラのCD「ブラスの祭典3」に収録されていますのでそちらもぜひ聞いてみてください。
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